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“箸置きがいらない箸”に高級感漂う「木製」が登場。

箸の先端が浮き上がっているのでテーブルに触れずに置くことができるウキハシ。前回好評いただいた箸(樹脂製)ですが、今回は高級感ある豊かな質感の「木の浮き箸」が登場しました。

「木の浮き箸」はただの木製ではなく、木材を積層して成形する特殊な技術で、木の質感と手当たりの良さを実現。長く使えるよう強度も備えました。

“箸置きと箸の両方の機能を持っている”お箸。
日本文化を継承しながら新しい箸の使い方を提案し、箸を使う所作をも美しく整える箸は、普段使いからハレの日まで上品に使えますね。
毎日使うお箸への意識が変わっていくお箸です。

箸置きの機能が備わった「お箸」

絶妙な角度で先端が浮き上がっているので、テーブルに触れずに置くことができます。箸置きが無くともそのテーブルを汚さず、雑菌なども箸につかなくなるので、ちょっとしたストレスも軽減させてくれます。

また、箸置きが無くてもテーブルに気兼ねなく置けることで、美しい所作も身につきます。
食事中、食器の上に箸を置いてしまいがちですが、これは「渡し箸」という作法の禁じ手で「ごちそうさま」という意味を表してしまいます。

なので、正しい場所に箸を置く事を自然と身に付けれるのも嬉しいポイントですね。

特別な積層技術

「木の浮き箸」は、ただの木製ではなく、樺の木材を積層して成形する特殊な技術で、木の質感と手当たりの良さ、そしてスライスした木材のシートを約30枚重ねることにより、長く使える強度を実現しました。
材料を無駄なく使用する環境にもやさしい製造技術です。

ぬくもりある木肌そのままに、食器洗浄機でも洗える丈夫さ。
毎日の食事をいっそう豊かにするお箸です。

朱と墨

深みのある赤色の「朱」と少し茶色を含んだ濃い灰色の「墨」の2色からお選びいただけます。

どちらも日本の食文化を再認識できるよう、より和の趣を感じられますね。どれも落ち着いた色調と質感で、お祝いなどのハレの日の特別な箸としても食卓を彩ります。

夫婦箸としてギフトにも

墨と朱のカラーは夫婦箸にもオススメ。
高級感漂うシックなデザインは、新婚のご夫婦からご両親へのプレゼントにも最適です。

※単品とセット販売(2色を組み合わせた箱入りのギフトセット)の2種類をご用意しております。

先端が浮く形状でも、しっかり使えます。

シンプルな形状ながら「つまむ、挟む、剥がす、ほぐす、混ぜる」など12もの機能を果たす箸。
その使い勝手を損なうことなく、最低限の形状の変化に留めながら設計されています。

※12の機能とは、『つまむ、挟む、押さえる、すくう、裂く、のせる、剥がす、ほぐす、くるむ、切る、運ぶ、混ぜる』のことを言います。

最後までご覧いただきありがとうございます。

今回ご紹介した「木の浮き箸」はデザイナー小林幹也氏によるもの。小林氏は東京とスペイン・バレンシアを拠点に活動し、家具、プロダクトなど幅広く携わり、国内外のクライアントとともにデザインを提案し続けています。
ドイツの iF product design award にて金賞、グッドデザイン賞、adc賞など受賞歴多数。
小林氏は「このウキハシをお使い頂くことによって、日本の大事な文化を再認識するきっかけにもなればと思います。」と想いを込めデザインされました。

日本文化を継承しながら新しい箸の使い方を提案し、箸を使う所作や“食べ物”との相性まで考えられ、2010年 iF product design 金賞をも受賞したお箸は、お米の一粒一粒まで美味しく丁寧に食することができますね。

ぜひ、樹脂製のウキハシと併せてご家族で使ってみてくださいね。
背筋が伸びるような凛とした佇まいで、食への感謝の気持ちをも生み出してくれるお箸です。