音まで澄み切った石英ガラス(水晶)の「風鈴」と「ドアベル」。高音で雑音が少ない澄んだ音色を、そよ風のように奏でます。現代の住宅にも馴染むシンプルモダンな形、でもちょっと個性的なルックスも魅力ですね。 子供の頃、自宅でも友達の家でもなんとなく聞こえていた風鈴の音。ちりん…ちりんと風と共に鳴る夏の音は涼を感じられるだけでなく、どこか懐かしさも感じられますよね。 科学と職人技の共鳴によって実現した、変わらない透明性と音色を永くお楽しみいただける「Furin・Doorbell」。風の通る窓際や来客時に鳴るドアに飾り、今年の夏は“音”から涼を感じてみませんか?
風鈴と言えば、日本の夏の風物詩。 うちわ、打ち水、流しそうめん、浴衣…など日本人は昔から暑い夏の過ごし方について様々な工夫を凝らしてきました。 なかでも、風鈴は川のせせらぎや小鳥のさえずりにも当たる「1/fゆらぎ」があるそう。それだけでなく、風鈴の音がすると、風が吹いたので涼しいと脳が判断し、体の表面温度が2〜3℃下がるんだとか。 「Sekiei Furin」は、内側の小さな円型ガラスが外枠の円型ガラスに当たることで、そよ風のような音色を奏でます。 高音で雑音が少ない澄んだ音色を長く奏でる、そよ風のような音色。残響音が長く残るので音に余韻があり、日本の伝統を引き継いだ夏の風情を感じ取れます。
こちらは、帰宅時や来客時に鳴る我が家だけの音色「Sekiei Doorbell」。 細い円柱のガラス棒が外枠の円型ガラスに当たることで高く澄み切った音色が鳴ります。ガラス棒の角度を調整すれば、余韻の長さも調節が可能。 「Sekiei Furin」と同様、すっきりとしたデザインで現代のモダン住宅にぴったりですね。 玄関ドアだけでなく、部屋のドアに付けても◎。 お年寄りや小さなお子さまが部屋を出入りする様子が分かる便利な使い方もありますよ。
「Sekiei Doorbell」にはドア面に接着する箇所にシリコンカバーが付いているので、ドアを傷つけずに安心してお使いいただけます。 取り付けは35〜45mmの厚みのドアを推奨します。ドア枠とドアの隙間が2mm以上必要です。 引き戸やガラス、密閉性が高いドア等ではご使用できませんのでご注意ください。
石英ガラスは水晶を原料として生成された透明性の高い貴重なガラスです。 熱膨張率が極めて小さく、耐熱性、耐食性にすぐれ、不純物が少ないため、国や企業の研究機関のガラス装置や半導体の製造装置、光ファイバー等に用いられています。 また、一般的なガラスと異なり、吸湿性をもたない石英ガラスは劣化しにくい特性があります。 最適な音色が響くように研究された厚みと形状は、2,000℃を超える炎で職人が1つ1つ手作りしています。
一般的なガラスと比べた音質をグラフに表した結果、一般的なガラスに比べて雑音が少なく、高音で澄んだ音色であることが解り、残響音が長く残るので音に余韻があることが証明されました。 石英ガラスにしか奏でられないピュアな音は、耳にする度に心が洗われるように気持ちをリフレッシュしてくれますね。
音が鳴る風鈴は、昔から「鳴り物(成り上がるもの)」と呼ばれ、出世や繁栄の縁起物、魔除けとして重宝されてきたそう。 シンプルでどんなインテリアにも馴染むので、新築祝いや引っ越し祝いなどの末永い幸せを願うプレゼントににぴったりですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。 製造元である【鎌田理化学器械製作所】は、昭和34年創業の工業用ガラス製品の製造メーカーです。 その鎌田理化学器械製作所が現在、神奈川県綾瀬市とコラボして起ち上げたのが、あやせものづくり研究会。市内中小企業の高い技術力とまるで手仕事のように想いを込めた製品づくりで、その価値を再発掘・表現し一般消費者向けに石英ガラスのプロダクトを提供してくれています。 さて、風鈴で涼を感じるのは日本人だけ。 外国の方は風鈴の音を聞くと逆に血行が良くなり体温が上昇するんだそう!日本人は、風鈴が鳴る→風が吹いた→涼しい♪と脳内変換が起こるんだとか!他にもスズムシやセミなどの虫の音が聞こえるのも日本人とポリネシア人だけだそうです。 このような風鈴や虫の音をも愛でる感性、これからも大切にしていきたい文化のひとつです。 そして今回ご紹介の「Furin・Doorbell」もそんな“感性を表す音”。 職人の技術で1つ1つ手作りされた良質の石英ガラス。窓やドアに設置し、ぜひセミの声と共に冷たい麦茶で喉を潤しながら、澄んだ音色を堪能してみてくださいね。
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