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「伝統工芸×現代」がつくる、食洗機対応の木のお椀。

約190年の歴史がある和歌山県の角田清兵衛商店が造る、木製の「お椀3種」。海外製品の安い商品が溢れる中、いま一度原点に立ち戻る老舗の技が行きついた逸品です。

長い歴史の中で伝統産業を守りながらも、現代用途に合ったものづくりを生み出している【角田清兵衛商店】。

今回ご紹介の「お椀」も普段使いに便利な食器洗浄機に対応。シンプルな多用椀なのでご飯、汁物のみならずサラダやスイーツなど幅広く使えるフレキシブルな使い方ができるのも魅力です。

ー角田清兵衛商店ー

角田清兵衛商店(つのだせいべえしょうてん)は、江戸末期から約190年続く老舗の卸問屋です。多くの企業や工場、職人と協業し物作りに携わってきました。

角田清兵衛商店で取り扱う多くの製品は木製品。
木には節や木目、また材料によって反り易かったり、割れ易かったりも。それはあたかも人の個性のようなものでその個性を消すのではなく、個性を活かす物作りをしています。

製品は全て、最終工程で人の手を介し、必ず人の目と手を使って検品。
1つ1つの製品を大事に育てながら世の中に送り出しています。

和みのフォルム、3種のお椀

3種類の形からお選びいただけます。

「B.C. TSUBO 壺 type1」と「B.C KAME 甕 type2」は、日本の食文化の原点とも言える紀元前の時代に使われていた器の形をイメージしたお椀。

「キッズ スープボール」は、丸いフォルムがお洒落なキッズサイズのスープボール。ベビー用はもちろん、大人がアイスやヨーグルトを食べるなど長く使えるお椀です。

※「キッズ スープボール」以外の商品は専用箱に入れてお届けします。

カラーは、柔らかい木目が印象的の「ナチュラル」と上品で落ち着いた印象の「ブラウン」の2色から。

どちらも木の質感を感じながらも、和の淑やかさを静かに表現したお椀。ご家族で分けてご使用になるとその情景がより色鮮やかに並びます。

いつもの定番を、きちんと整える

いつものご飯も、使う器を整えるだけで食への趣や感謝の気持ちが湧いてきますよね。

「お椀」の歴史ある伝統工芸と職人の手仕事感じる器の温もりは、手に取った瞬間から、ご馳走様までゆっくりと食の時間を味わえそうです。

現代食卓にも馴染む、シンプルさが◎。

和・洋・中とさまざまなお料理が並ぶ現代の食卓にもマッチするこの「お椀」。

スープやシチュー、サラダやアイスなどを盛り付けても木の風合いで柔らかく馴染みますね。木のカトラリーと合わせれば口当たりも良く、より木の質感を感じられそう。

他の柄物の陶器や漆器とも相性がいいから、テーブルコーディネートも楽しめますね♪

お子さまの食育にも

職人が一つ一つ轆轤(ろくろ)でくり抜いて仕上げた「キッズ スープボール」は、どこから見ても可愛らしいポテッとしたフォルムが愛らしい器です。

小さな手に馴染み、口触りの優しい温かみのあるもの。そして作り手の思いがある器は食育にも良さそうですね。

鎌倉 松原庵(まつばらあん)プロデュースの「HOTEL AO KAMAKURA」でも使われている器なんですよ。

家庭用食洗機に対応の「お椀」

「お椀」はナノコートを施しているので、木製の食器には珍しい食洗機に対応しているんです。

ナノコートとは、ガラス成分が空気中の水分(湿度)と反応してガラス薄膜層を形成する「無味無臭・無色透明」のガラスコーティング。

食品衛生法に適合した塗料で人にも安全、木目の風合いを残したまま「耐摩耗性、防汚性、対傷性」に優れているから日々使いやすく、長く使える器なんです。

気持ちを落ち着かせる、ひと休憩に

「キッズ スープボール」はもちろん大人が使っても◎。
φ10cm x 5.5cmの小ぶりなサイズは、ヨーグルトやアイスクリーム、おしるこなどの和菓子にも最適。

ティータイムのちょっと小腹が空いた時にこんな上質な器で軽食すれば、静かな贅沢感を堪能できますね♪

最後までご覧いただきありがとうございます。

優しい木目のある器は、食にぴったりな健やかな印象を受けます。木の長い生命力を目で感じられ、手に優しく馴染む質感はご飯や汁物のぬくもりをじっくりと感じ取れるようです。

さて江戸の末期、天保元年(1830年)に紀州漆器の専門店として創業した【角田清兵衛商店】ですが、大正七年に起こった米騒動により店舗と自宅共に放火されてしまいました。その時貴重な書籍や文献は火災によって失われたそうです。
それでも伝統や文化を守り続け、現代に引き継いできたその器にも生命力を感じずにはいられませんね。

食洗機が使え、シンプルで現代の食卓に優しく馴染む「お椀」は和洋どちらにも使えるから毎日の食卓にぜひ。
“大切な定番”とじっくり暮らす、これが生活において一番重要なことなのかもしれませんね。