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桐素材の特性を存分に生かした桐箱は、茶道具から大切なお着物や掛け軸などの保存箱として昔から使われてきました。
今回の「パン保存箱」も毎日欠かせない食パン、クロワッサン、ロールパンなど美味しいまま保存してくれる桐箱。
素材だけでなく箱の細部にも様々な工夫がなされており、少し本体との間に隙間があるフタもその一つ。気密性が高すぎるとパンの湿度を桐が全て吸収してしまい、パンの表面が乾いてしまう。なので敢えて隙間を持たせているんだそう。
上からかぶせるだけのフタにも実は理由があるんですね。
白木の木目が温もりを与えてくれるのでお家のキッチンにぴったり。
ダイニングなどの見える場所にも堂々と置けるのは、1929年に福岡・古賀で創業の【増田桐箱店】の高い伝統技術で骨董や美術品の桐箱を手掛ける老舗により生み出された、桐箱だからです。