「ほうき」のある穏やかな暮らし

ひとつひとつ手作りのあたたかみのある道具「ほうき」。サトウモロコシで作られたほうきは軽くて持ちやすいのでお掃除もらくらく♪使わない時も飾っておきたくなるかわいさです。

今や電動の掃除機やロボット掃除機が主流ですが、今一度原点に戻って平安時代から使われている、ほうきの魅力について再確認してみましょう。

赤ちゃんのお昼寝時間や夜遅くにも気負いなくお掃除ができ、畳を傷つけることなく自然素材同士で気兼ねなく掃けるほうき、出しっぱなしでもなんだか愛着の湧くほうきをまた取り入れてみませんか?

セットがかわいい、2サイズ

■ロング
サイズ:106cm,重量:0.26kg

■ショート
サイズ:32cm,重量:0.09kg

ロングは床や畳の掃き掃除、ショートは窓枠のレールや卓上などのお掃除の際に便利です。
単品はもちろん、セットで壁に掛けておくのもかわいいですね。

※サイズは紐の長さを含んだ長さです。

穂の部分はサトウモロコシというイネ科の植物でできており、ボリューム感があり、毛先も揃っているのでしっかり掃くことができるので、安心のほうきです。
硬めの質感なので、玄関やベランダなど、砂埃を履くのにも向いています。

また、ウッドの持ち手に掛ける紐は革でできているので、手に馴染みやすく、長持ちするのもポイントですね。

※天然素材である特徴(木の節目や割れ、荒木の部分)をそのまま活かして製造しております。
材料が取れる部位によって、ひとつひとつ木目、色合い、若干のサイズが異なりますので、ご了承ください。

腰をかがめず軽い力で掃き掃除

ロングは、101cm(紐含めず)と程よい長さで床掃除などの際に、腰を深く屈めずに楽にお掃除ができます。

上手なほうきの使い方は、穂先はなるべく立てて、時々向きを変え、床に押し付けないように掃くのがポイント。
畳の際は、縁に沿って穂先を立てるようにして埃をかき出します。

掃除機のようにその都度ノズルを替えるのではなく、ほうきの向きや穂先の角度などを変えることで、すき間なども上手にお掃除ができるんです。

小ぶりなほうきで手軽掃き

小さな箒は、砂や髪の毛など、ゴミがたまりやすいところに常備しておくとささっとすぐに使えておすすめです。

それに、ホコリが溜まりやすい窓のレール掃除にもぴったりで、気が付いたときに、小まめにお掃除ができるので来客時や大掃除の際に慌てなくて済みますね。

小振りなので、玄関や机周り、お部屋の隅などに掛けておくだけでも、ほっこりと愛着が湧いてしまいます。

壁掛け収納がベスト

掃除機とはちがい、なぜか生活感を味方にできるインテリア性が不思議な魅力。

100%自然素材だからなんでしょうか。
ほうきにまたがって飛んでいけるような魔法感があるからでしょうか。

壁に掛けて置くだけでサマになり、使いたい時に音もださずにさっと気軽に使えるイージーさも魅力の一つですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

実家や祖父母宅に1つはある懐かしのほうき。
子供の頃ほうきにまたがってジャンプしたあの頃のほうき。

そんな懐かしアイテムの一つですが、実はほうきの歴史は長く千年以上もの昔から、ほとんどその姿を変えることなく使われ続けてきました。
古くは『神様が宿る』とされ、安産祈願や祭祀用など、神聖な物として扱われてきました。そして、平安時代には、掃除用具として使われるようになったという記述が残されており、長きに亘って使われ続けてきた、ほうきがまた注目されてきたようです。

まさか、ほうきに「かわいい」の感情が生まれるとは思いもしませんでした。実際目にすると使うより飾っておきたいくらいかわいいんです。
我が家はリビングの隣に和室があるのですが、そこにさらっと飾り置きしたいです。もちろん、お掃除用として…!