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トキめく「時計」のある暮らし。

毎日の生活の軸になる時計。そしてインテリア性を任せられる時計なら、部屋全体の軸にもなる。そんなとびきりオシャレな時計集めました。

スマホでなんでも済ませられる時代、アラームや時間の確認もスマホで。という方も多くなってるんだとか。
顔を下に向けて流れ作業のように画面の時計を見るのと、上を向きお気に入りの時計で一瞬でも癒されながら秒針を確認するのとでは、その日のモチベーションに微差がでてきそうですよね。

今回、Hinata Lifeが特集するのは、幸せなひと時を刻み続けるような「時計」。時計を見る度にシタリ顔にさせてくれる時計で気分も顔も上げてみてくださいね♪

起きるたびに癒される、無垢材の「置時計」

最初にご紹介するのは、1日の始まりに一番最初に目にする置時計。

寝る前の落ち着いた時間、朝起きた瞬間少し心が落ち着くような癒しを与えてくれる木の温もりの「Eina ウッドアラームクロック」。

文字盤はシンプルで見やすく、カチカチと音がしない「スイープムーブメント」を使用。また、アラーム音が徐々に大きくなる「ステップトーン機能」まで付いていて機能性も抜群です。

木目の美しさと優しい木の風合いを活かした、温かみのあるデザインは寝室だけでなく、リビングやダイニングにもぴったり。

質感のコントラストを飾る、ハイセンスな「置き時計」

陶器×天然木で飾る特別な置き時計「ミニクロック pot」。

陶器の冷涼感と天然木の温かみが新鮮でオブジェのような存在感を放ってくれるから、置いた空間がひときわセンスUP。

岐阜県多治見市の職人が一つ一つ丁寧に作った杉浦製陶製で本体はブナの木を採用。アイキャッチだけではなく指先でも素材の違いを感じられ繊細な感覚を毎日楽しめる、置き時計です。

お部屋にぴったりの色を選べる豊富なカラー展開もGOOD。

アートの額縁のような温湿度計

居心地のいい空間作りには、まず環境を知ることが大事。
遠目からパッと見でわかるアナログ式の温湿度計で、お部屋の健康管理を担ってくれる「【Lemnos】FRAME」。

日本を代表する時計デザインメーカー、Lemnos(レムノス)より、温度計と湿度計付きで、アッシュ材のフレームが空間にやさしく溶け込みます。

リビングや洗面所、玄関に置けば、空間を格上げしてくれるルックスと手軽なサイズ・安定感も魅力です。

デンマーク発の憧れの「テーブルクロック」

“デンマークデザインの父”と呼ばれる「アルネ・ヤコブセン」の幻の名作ともいわれるテーブルクロック。
70年以上の時を経て、その時計を忠実に甦らせたのがこの「【ARNE JACOBSEN】テーブル クロック」。

3種類の文字盤のデザインはどれも作者のこだわりがあり、生活に馴染みながらも、それぞれ違ったムードを演出してくれます。

上部を軽く触るとLEDライトが点灯するなど、現代に合わせて使いやすくアップデートされています。

時を超えて人々を魅了する「ウォールクロック」

ここからは、お部屋の中心ともなる壁掛け時計をご紹介します。

まずは、こちらも半世紀以上の長きにわたって多くの人々に愛され続けています「アルネ・ヤコブセン」のウォールクロック復刻版。

晩年のヤコブセンの最高傑作ともいわれるデンマーク国立銀行を設計し、それと共に手掛けた「BANKERS」。
1943年、デンマークの鉄道の駅でも採用された「STATION」など全てデンマークの国民から長く愛されてきた計4種類の街の時計。

美しく整えられた背面のデザインからも、完璧主義と言われたヤコブセンのこだわりが感じられる上質な時計です。

この「時計」で叶える、憧れのアーバンスタイル

シンプルなアルミ一体成型でエッジの効いたインデックスが特徴の「【Lemnos】Edge Clock」。

オブジェのように棚上にも飾りたいこちらの時計は、ロンドンを拠点に活躍するデザインユニット「AZUMI(安積伸・安積朋子)」によるもの。
お部屋の雰囲気に合わせられる3色、2サイズから選べるのも◎。

アルミニウムの素材の魅力を最大限に引き出した力強いデザインで抜群の存在感を放ち、一目みたら記憶に残るワンランク上の時計です。

時計台のように、静かに見守る「時計」

こちらは、街の風景に溶け込みながら、街のシンボルでもある時計台を意識した「【Lemnos】時計台の時計」。

インテリアに溶け込むシンプルな見た目ながらも、家のシンボルのように力強さを発揮してくれる時計です。

すっきりとした佇まいで、どこから見ても誰が見ても見やすい時計はまさに街の時計台。
直線のみで表現された「Line」、伝統的な印象を受けるアラビア数字の「Arabic」、クラシカルな印象のローマ数字の「Roman」の3種類、2サイズから選べるのも嬉しいポイント。

街を見守るように、家を家族を見守り佇む時計です。

フレンチカントリーな「時計」で穏やかに時を眺める

ブナ材の木目が温かく、手書きのような愛らしい数字、鋭くない針と穏やかな時を刻む「【Lemnos】Campagne」。

フランス語で田舎を意味するカンパーニュは、その名の通り素朴で見る度ほっこりとさせてくれます。

電池を入れるだけで自動的に正確な時刻に合わせてくれる電波式、秒針がないため寝室にもOK。
ただナチュラルだけでなく「確実な洗練さ」があるから、ナチュラルの先を行く、おしゃれな時計に仕上がっています。

上品に時を刻むヴィンテージ感ある時計

最後にご紹介するのは、職人技が光る陶器製の時計。
焼き物ならではの温かみとシックな色合いが魅力の「【Liam】 ウォールクロック」は、文字盤の縁や時間を表すライン部分などにも焼き物ならではの色ムラが現れ、単色とは違うニュアンスが魅力です。

直径16cmと小ぶりながらも、文字盤が数字ではなくシンプルなので、掛け時計として主張しすぎず、インテリアの一部としてこなれた存在感を放ちます。

最後までご覧いただきありがとうございます。

針が自然に動く時計のように、勝手に動く機械ってどこか愛着が湧いてきませんか?ロボット掃除機も然り、部屋が臭くなると自動で可動する空気清浄機など。
テクノロジーか進化しまるで“生きていないのに生きているよう”な機械が増え、会話するかのように機械が身近になってきました。

そんな中、1秒1秒刻み少しずつ動き続ける時計は、太古の昔、影の位置で時刻を知る日時計から始まり、水時計、砂時計と姿を変え人間に時を見せる形で表してきました。
話が大きくなりましたが…最新の動く機械と昔からある自然の摂理を見事に融合した時計は、やっぱり今後も切っても切れない関係ですよね。

そんな、今もこれからも側に置く時計にいかに愛着を湧かせ、見る度に気分が上がるようにさせるのは、選ぶあなた次第。
毎日見る時計だから、怠らずに妥協せずに時計選びをしてみてくださいね。
部屋全体のセンスを格上げしてくれるような時計は、意図的に時計を見ずとも視界に入るたび口角が上がり、毎分毎秒幸せな時を積み上げてくれますよ。