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心にゆとりを求めて、北欧の愛され「モンキー」。

世界中で愛される木製オブジェ「モンキー」。デンマークで最も有名なデザイナーの一人カイ・ボイスンのアイコン的存在。ひとつひとつ手作業で作られたお猿さんは愛らしいだけでなく、生活にも寄り添うオブジェなんです。

棚上やカウンター、玄関に少しだけ間の抜けたオブジェがあると、心に余裕が生まれ『これでいいよね』なんて自己肯定感まで上がるから不思議。

今回ご紹介の手足の長い木製のお猿さんは、置くだけで癒される脱力系オブジェ。もちろんそれだけでなく、ちゃんと歴史があり愛情も受け継いだから品やセンス、さらに生活に役立つ仕草も見せてくれたり?

KAY BOJESEN−カイ・ボイスンー

カイ・ボイスン(1886-1958)は、20世紀のデンマークを代表する著名デザイナー。

ジョージ ジェンセンでの修行を経て、1910年に銀細工師としてのキャリアをスタートしましたが、長男の誕生を機に、子ども向けのデザインに興味を持ち、玩具の生産を開始。

1930年代は“木の魅力”に没頭し、1951年にアイコン的なモンキーが誕生、デンマーク王室御用達としても名を馳せ、今では誰もが知る代表作になりました。

2サイズ

「モンキー」本体とモンキーにかぶせる「スチューデントキャップ」をご用意しました。
モンキーはブラックとチークの2色、スチューデントキャップはレッドとブルーの2色。2サイズ、2カラーからお選びいただけます。

〔モンキー〕
■ ミニ:約W10×D4×H9.5cm、約25g

■ S:W19.5×D7.5×H18.5cm、約180g


〔スチューデントキャップ〕
● ミニ:約W2.4×D2.6×H0.7cm

● S:約W3.9×D3.5×H1cm

※ モンキー本体の「S」は1色のみです。
※ 天然素材を使いハンドメイドでの作成のため、サイズに若干の個体差がありますので予めご了承ください。

凛としたお猿さんに?

別売りの「スチューデントキャップ」は、デンマークで高校の卒業試験に合格するともらえる学生帽がモチーフになっています。

リボンの色で科が区別され、レッドは普通科、ブルーは商業科を表しているんだそう。ゴムで固定ができるため滑り落ちませんよ。

ちょこんと置くだけで

ウッドの素材感が景色に溶け込み、華奢な本体で存在感が出すぎないのが魅力。どんなインテリアテイストにもマッチし、お猿さんモチーフの抜け感がお洒落です。

ちょこんと素朴に座らせておくだけで、愛らしいシーンに。
小ぶりなサイズ感が玄関やリビングの棚上、本棚、テレビ台とどこにでも置くことができますね。

長い腕と引っ掛けられる手首

「モンキー」の魅力は、好きな場所に引っ掛けられるところ。
ぶら下がれる手首と長い腕。また首、肩、股関節、手首、足首が360°可動できるので、様々なポーズで飾ることができるんです。

可動部分はゴムと紐で接合されており、柔軟性と耐久性に優れています。ランプのシェードやシェルフボードなどに掛ければ、遊び心もプラスしてくれますね。

遊び心を楽しんで

自由に掛けられるので、鉢に掛けたりも。
「S」サイズのモンキーに「ミニ」を引っ掛ければ、親子で遊んでいるようで愛くるしいオブジェにも。

他にも写真立てやアートのフレームやミラー、観葉植物の木枝、ラダーハンガーに掛ければ、お部屋作りを楽しむ景色が出来上がります。

片手、両手、両足でも連結できるので、お好きなポーズ、お好きな場所で遊んでみてくださいね。

お手伝いを見せる仕草も

さらに、生活のお手伝いをしてくれるお猿さん。
眼鏡やスマホを持ってくれたり、リングやネックレスを掛ける収納力もあるんです♪

なので飾り物としてではなく、実用的に玄関やリビング、サニタリースペース、寝室に置いても◎。
可愛いだけでなく、優しさのあるお猿さんで癒され度上々です。

気負いなく、どこにでも

子供部屋やベッドサイドにそっと置くだけでも可愛く、なんだかこなれ感がでるから不思議。

本や雑誌、デスク上、チェアやスツールにただ座らせておくのもオススメです。

「モンキー」の素材は、チーク材、オーク材の2種類からお選びでき、その素材によって色味も異なります。

■ チーク
チーク材、リンバ材

■ ブラック
ステインドオーク材

環境に配慮した取り組みの一環として、積極的に製品へFSC認証の木材を使用しています。

愛嬌のあるお顔で幸福をばらまいて

愛嬌があり、天然木の温かみのあるオブジェはギフトにも。
学生帽にちなんで作られた「スチューデントキャップ」は入学や卒業のお祝いに贈っても素敵ですね。

最後までご覧いただきありがとうございます。

1951年に発表されて以来、子どもから大人まで多くの人々に愛され続け、今や北欧デザインのアイコン的存在となっている「モンキー」。

元々は高いところに手の届かないお子さま用フックとしてデザインされたもの。大人のハンガーなどに片手を掛け、低い所にあるもう片方の手にコートや帽子を掛けられるデザインにしたんだそう。

現在手にすることができるモンキーは、衣類を掛けるほどの強度は持ち合わせていませんが、飾り物だけでは終わらない、何かを引っ掛ける、引っ掛けられるというアイデアが備わっていたからこそ長い間人気のアイテムなんですね。

『丸みがあり、柔らかく手に持った時の心地良さを大切に』というカイ・ボイスンのデザイン哲学のもと、今でもひとつひとつ手作業で丁寧に作られている「モンキー」、ぜひ手元に置いて日々の暮らしへの愛着を増やしてみてくださいね。