無印良品で”リビング学習”デビュー!ポイントは「コの字の家具」活用





ライター えりか


職業は週5時短勤務の会社員です。
整理収納アドバイザー2級取得。
夫、息子、娘との四人で分譲マンションに住んでおり、「シンプルな身の丈暮らし」を心にとどめながら暮らしています。




こんにちは。ライターえりかです。

新年度が始まりますね。
我が家の息子は、4月から小学1年生になります。

入園時はぎこちない歩き方の息子も、今では元気に走りまわり、友達もたくさんできました。そんな保育園生活も残りわずかとなり、そろそろ小学校入学の準備を……と思い、少しずつ始めていきました。

夫と話し合った結果、学習机は当分購入せず、「リビング学習」にしようと決めました。その理由は……。

まだ小学校へ行っていないため、状況がつかめない


ダイニングテーブルのほうが目が行き届きやすい


共働きのため、平日家にいる時間が短い



の3つです。



リビング学習の仕組み「無印良品コの字の家具」活用


「リビング学習」を採用したので、ランドセル置き場をリビングに置こうと考えました。 そこで、"仕組み作り第1弾"。

冬の間、未使用だった無印良品「コの字の家具」を使って、"保育園の身支度SET"を和室→リビングへ移動してみました。 徐々にリビングでの準備に慣れてもらうため、1月下旬頃から始めてみました。

息子は「ぼくだけの場所!」と言って、はりきって保育園の身支度をやり始めました。 これが狙いでした。

今までは、3歳の娘と同じ場所で身支度をしており、「ちょっと邪魔!」と口論になることが多くありました。

しかし、"自分だけ"のスペースができたことによる"ちょっとした特別"を感じてもらうで、身支度準備も進んでやれるようになりました。



リビング学習の仕組み作り「スタッキングキャビネット」活用


これからどういう小学校生活になるか先が見えていないため、安易に家具を購入すると失敗する可能性があるので「今ある家具で作る」と決めていました。

まずはノートや紙に、アイデアを書いていきます。

リビングに置きたいものは何?


ランドセルの大きさが置ける家具はどれにする?


どの部屋からどう収納用品を移動する?


といったように、まるでパズルのように組み合わせていきました。



出来上がりました!


和室で使っていた、無印商品「スタッキングキャビネット」を使うことにしました。
その中に、家のあらゆる場所で使っていた「ポリプロピレンケース引出式・薄型・縦」を3つ並べて、文房具や身支度SETを収納。

その下には、習い事や休日リュックを収納しました。
今は保育園通いのため、保育園仕様となっていますが、この形をベースに今後小学生仕様へ移行していこうと思います。



最近、朝食後〜出発までの間、ひらがなを書いています。


スムーズに準備ができるよう、キャビネットの上のトレーにひらがなSETを置いています。



このままダイニングテーブルに持っていき、1日1枚ひらがなを書く

親がまるつけ

写真右下にある"スタンプラリー(自作)"を使い、○に顔を書く

はなまる(3日に1度)になると、大好きなキャラクターのシールをGET!

というゲーム感覚でやっています。
書く字が多すぎると「いやだー」といってきたもしばしば……。

そういうときは、書いている量に応じて「今日はできたところまででいいよ」と「あと少しだから書いてみよう!」の使い分けをしています。

小学校生活がスタートすると、どんどん仕組みも変わってくると思います。
保育園時代は"親メイン"で作り上げてきた仕組み。

これからは"子どもと一緒"に作る仕組みをやっていこうと思います。



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