名前付けテプラを200%活用!これは最低限押さえておきたいテープ9選





ライター 整理収納アドバイザーFujinao


自分らしい生活にフィットする“厳選したモノ”に囲まれ、シンプルに暮らす毎日を綴ったブログ「転勤族のシンプルライフ」をアメブロにて連載中。
インスタのフォロワーは4.7万人。シンプルでミニマムな暮らしのアイデアが、多数の書籍に掲載される。
個人向け整理収納サービス・自宅レッスンを提供する他、カルチャーセンターにて整理収納講座の講師を務める。
また多くの企業にてコラムを執筆しており、掲載したアイデアがTVCMに使われるなど、多方面で活躍中。



こんにちは。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)です。

もうすぐ新入園、新入学シーズン。
子どものお名前付けにテプラを購入予定の方もいるのではないでしょうか?

でも、専用テープの種類が多くてどれを買ったら良いのか悩んでしまう。
そんなことはありませんか?

今日はテプラ初心者さんにオススメテープをご紹介します。





(1)とりあえずこれを買っておけば間違いナシ!白ラベル


テプラといえば定番品なのが白ラベル。
貼り付ける場所の下地が何色でも問題なく使うことができるので汎用性が高い一本です。

「とりあえず一本買う」ならばこの白テープがオススメ。





(2)主張が少ないから合わせやすい。透明ラベル


文字の色は黒や白だけでなく赤や青、ゴールドもあります。 我が家では子どもの水筒や防犯ブザーのように「記名しなければいけないけれど防犯上あまり名前を目立たせたくない」というような場所でよく使っています。






下地の色によく馴染み、パッと見で目立たないので重宝しています。





(3)兄妹で色分けして便利に使おう!カラーラベル


こちらも定番品、カラーラベルです。
テプラのカラーラベルはパステル色、ビビット、蛍光色、パール色、メタリック、ソフト、など色展開がかなり豊富です。

兄妹、姉妹でそれぞれのカラーを用意してあげると鍵盤ハーモニカや絵の具セットなどの同じ持ち物をパッと見で区別しやすくなりますね!

家庭内でも衣類の引き出しにカラー別のラベリングをすることで個人の領域がハッキリしてきますよ。





(4)衣類に使うなら!アイロンテープ


学用品のお名前つけというと外せないのが体操服やランチマット、ハンカチなどの「衣類」のお名前つけです。

布物に名前を書くと歪んだり、滲んだり、上手に書くのが難しいですよね。
そんな時に便利なのがアイロンテープ。 これさえあれば文字の歪みや滲みも心配ありません!

ちなみに、貼り付ける時には角を少し切り落として丸くしておくとお洗濯してもより剥がれにくくなりますよ。





(5)お洗濯に強い!アイロン転写テープ


こちらは先ほどのアイロンテープよりもより強力に衣類に貼り付けることができるテープです。
また、透明なテープなので防犯上名前を目立たせたくない時や下地の絵柄を生かしたい場所にも適しています。

転写タイプのテープなのでテプラでプリントする時には「鏡文字印刷」モードで印刷しましょう。





(6)意外と使い道大!りぼんテープ


こちらは布製のリボンに印字することができるテープです。
レッスンバッグの記名にこのテープを縫い付けるととても上品な仕上がりになります。

ループ付きタオルを作成する時のループ部分に使っても良いですね。


我が家ではこのテープでお名前ラベルを作り、スナップボタンをつけてコートやリュック等お下がりしたい衣類の記名に使っています。

テープに名前や携帯番号を印字してスナップボタンをつけて子どもの腕につける迷子札として活用している方もいるようです。
アイディア次第で活用の幅が広がるテープですね!





(7)お弁当箱やお箸セットに!強粘着テープ


毎日洗う必要があるお箸セットやコップ、お弁当箱。
洗っているうちにしょっちゅう剥がれてくるようではストレスがたまりますね。 そんな時に便利なのがこの強粘着テープです。

通常よりも強度が強い粘着力のため貼り直しの手間が省けますよ。





(8)お下がりに使いたいから、きれいに剥がせるテープ


算数セットや粘土のセットなど兄弟でお下がりとして使いたい場合もありますよね。
そんな時に便利なのがきれいに剥がせるテープです。

こちらのテープならば簡単に剥がすことができるのでお下がりの名前付け作業が楽にできますね。

また、防災ストックの賞味期限管理や書類の管理などそれなりの頻度でモノが入れ替わる場所のラベリングにも適しています。





(9)ちょっと個性を出したい!マスキングテープ「mt」ラベル


最後にちょっと変わり種のテープのご紹介を。
こちらはマスキングテープ界で有名な「mt」とテプラを販売するキングジムがコラボして作成したカートリッジです。

マスキングテープにテプラの豊富な字体で印刷できるのが特徴。
マスキングテープなのでもちろん剥がしやすさも抜群。

また、人と被ってしまうことが少ないので「ちょっとだけ個性を出したい」という時や「子どもがまだ文字を読めないのでテープの絵柄で認識させたい」というような時に便利です。

我が家では入園前の文字が読めない時にマスキングテープシリーズとテプラに収録されている絵柄を使って入園品の名前付けをしたのですが子どもはテープの色や絵柄で「自分のものだ」と認識することができて分かりやすかったようです。


キングジムから発売されているテプラのテープ9選でした。
テプラのテープは本当に種類が豊富で他にもマグネットテープやインデックラベル、熱収縮チューブなど本当に個性的なテープもたくさんあります。

ぜひ自分の用途に合った一本を見つけてみてくださいね。
整理収納アドバイザーFujinao(フジナオ)でした!

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写真中央、70代の父。 未だに背筋がシャンとしています。 一方で60代の母は少し腰が曲がってきました。  以前、帰省した時に「この違いは何なんだろう?」と父に聞いたことがあります。 父の答えは「簡単だよ。お父さんは、いつも背筋を伸ばすように気をつけて生活しているんだよ」と。  ほんの小さな「気づき」や注意がこんなにも大きな違いになってくるんですね。  お片づけについてもそうです。 いつも片付いているお家は大きく散らかる前に細かくリセットをしています。  例えば出かける前や夜寝る前に。 目についたモノ、出っぱなしになっているモノをサササーッと片付ける。 1日に何度もこんな小さなリセットをすることで手に負えない状態にまで行かないように注意しています。  収納の中にモノが溢れかえってきたら。 サッサと減らしてまた適正量に戻す。  そんな普段からの小さな気づきが結果大きな違いになっている。  生活習慣も暮らしも、一生続くもの。 あまり大ごとにならないうちに小さく小さく軌道修正していくことが大切なんですね。

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