手間をかけずに「花を長〜く楽しむ」簡単で意外な方法





ライター asasa


住まいは9年前に購入した建売住宅。
自分たちらしいおうちを目指して、趣味のDIYでこつこつ手を加えながら暮らしています。

【著書:元雑貨屋asasaさんのゆるカワ暮らし】


こんにちは!ライターのasasaです。
私はなるべく日々の生活の中でお花を欠かさないようにしています。

なぜなら、ほんの少し飾るだけでお部屋に季節感が生まれたり、片付けのモチベーションにつながったり。お花のある暮らしは、日々をちょっぴり豊かにしてくれるからです。

とは言え、お花は決して安いものではありません。
だからこそ、せっかく買ってきたお花は1日でも長く楽しみたい……。

そこで今回は、私が実践しているお花を長持ちさせる方法をご紹介したいと思います。
めんどくさがり屋の私でも続けられている簡単な方法ばかりなので、よかったら参考にしてみてくださいね♪





【方法1】フラワーベースを清潔に保つ


当たり前のことですが、これはお花を長持ちさせる上でとても大切なことです。
ただ分かっていても毎日の水替えは、仕事や家事で疲れているときにはちょっぴり億劫。

つい見て見ぬふり。

そんな方に、ぜひ使ってみてほしいのが……。


皆さん、ご存じのキッチンハイターです。
ほんの数滴(水200ccに対して1滴程度)を花瓶の中に入れるだけ。

ハイターは高い殺菌効果で水の腐敗を防いでくれるので、水替えの頻度を減らすことができるんです。

気温があがるこれからの季節、特に効果が期待できそうですね。


ちなみにハイターは、そのままでは少量を入れることが難しいので、出る量を調整できるワンプッシュボトルに詰め替えたり、スポイトを使って入れるのがオススメです。

そしてもうひとつ大切なのが、フラワーベース自体をキレイに洗うこと。
水をこまめに替えても、花瓶自体が汚れてたら意味ないですもんね。

ただ口が狭い花瓶の場合、隅々まで洗うのは大変です。


はい、そんなときもぜひハイターを試してみてください。
花瓶に少量入れて放置するだけで、手が届かなかった部分の汚れがスッキリ。
使った花瓶は、ぜひ一度ハイターしてからしまってあげてくださいね。





【方法2】茎のカットに一手間加える


次に、お花を飾るときのポイントです。
茎をカットする際は、なるべく斜めにカットして切り口を広くとるようにします。

そしてもうひとつポイント!
それをぜひ水の中で行ってみてください。

これは茎の中に空気が入るのを防ぎ、水圧で水揚げを良くするためです。 水を入れたボウルの中で茎を切るだけだから、簡単ですよね♪

そして切れ味のいいハサミを使うことも大切です。スパッと切れば、水を吸い上げる導管をつぶさずに済むからです。


こちらは私が愛用している金物で有名な「SAKAGEN」さんの花ばさみ


花ばさみは、品質の良さはもちろんですが、こんな風に見た目がオシャレな物がオススメ。
使う度に楽しい気分になるのはもちろん、見える場所に置いておけるので、使いたいときにさっと手に取れて便利です。





【方法3】長く楽しめるお花を選ぶ


これはそもそものお話になってしまうのですが、お花の持ちはその種類によって大きく異なります。

そこで、ときには「長く楽しめるお花」という視点でお花を選んでみるのはいかがでしょうか?

私はお花選びに迷ったときはよく店員さんに「長持ちするお花はどれですか?」と聞いてみたりします。
気になるお花を見つけたら、スマホで検索してみるのもいいですね。

あとは「簡単にドライフラワーになってくれるお花」を選ぶのも、ある意味、お花を長持ちさせる最大のコツかもしれません。


写真のお花を始め、スターチスやアナベル、ミモザなど、手をかけずともキレイなドライになってくれるお花はたくさんあります。

お花がドライになれば、生花よりずっと長い期間、楽しめるだけでなく、水替えなどの手間からも解放されます。


フレッシュな状態とドライフラワーのアンティークな風合い、両方を楽しめるのもとても贅沢ですよ。


いかがでしたか?

お花はやはり手をかけた分だけ、長くキレイに咲かせることができます。
ただ「水をこまめに替えなくちゃ!」「花瓶を丁寧に洗わなきゃ」といったルールは、ときにストレスになってしまうときも。

お花は楽しむためのものです。

ルールに縛られることなく、自分が無理のない範囲で手をかけて、楽しんでいけたらいいですね。

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!

紹介した商品はこちら

ライターインスタグラムの紹介

関連コラム一覧