経年美化を楽しむ、無垢材の椅子

オーク無垢材をふんだんに使った「ハーフラウンドチェア」。デザインの一部になっている背もたれは、肘を掛けても疲れない高さに設定。無垢材オイル仕上げだから使い込むほどに味がでる、そんな一緒に暮らす家具を使ってみませんか?

触れたときにあたたかい、使い込むほどイイ味が出るのが木の椅子。なんだか人と人の触れ合いみたいですね。

a.depecheから木の温もりを存分に味わえる、あたたかな「ハーフラウンドチェア」のご紹介です。
緩やかな背もたれのカーブとほっそりとした脚のコントラストがどんなインテリアにも馴染み、ゆったりと座れるからご家族やお友達との団らんの時間にぴったりな理想のチェアです。

椅子選びをもっと楽しんで

ふんわりと馴染む木の質感は、今ある椅子との相性もばっちり。
家族それぞれがお気に入りの椅子を選んだり、好きな椅子を1脚ずつ買い足していくのを楽しむのもいいですね。

それぞれ雰囲気の異なる椅子が並んだ風景は、どこか人間的というか、皆違うからこそのにぎやかさ、面白みを感じます。

木に包まれるような座り心地

ご家族全員がゆったり居心地のいい椅子が、ダイニングには必須ですよね。この「ハーフラウンドチェア」は、座面には曲線を彫り込んでいるので、座った時にゆったりと座ることができます。

デザインの一部になっている背もたれは、肘掛けと兼用になっていて、肘を掛けても疲れない高さにもなっているんです。
男性でもしっかりゆったり座れるのもポイント。

また、このデザインはテーブルに背もたれが当たり、ぴったりと収納することができませんが、できる限りテーブルに入るようにデザインされています。(テーブルから約22cm背もたれが出ますので、ご確認の上ご購入ください。)

※モデル身長:155cm、175cm

オーク無垢材×オイル仕上げ

オークはギリシャ神話では聖木として崇められ、英国ではKING OF FOREST(森の王)とも呼ばれています。古くからワイン樽や船舶の材料として使用されており、高い耐久性と耐水性で知られています。
一つとして同じものはない無垢材ならではの温かみを感じられます。

オイル仕上げとは、家具の表面に塗膜をつくることなく、木本来の性質をそこなうことなく仕上げる塗装仕上げです。
植物性のオイルのため、体に無害。アレルギーのある方や赤ちゃんが舐めても大丈夫です。(ニオイには個人差があります。)
手触りは少しだけザラっと、木の感触を残したまま自然なツヤが出ます。

インテリアにもなる佇まい

マンネリ気味のお部屋にお気に入りの椅子を片隅に置くだけでも、空間がワンランクアップするんです。

シンプルで自然素材そのものの「ハーフラウンドチェア」なら、ナチュラルインテリアはもちろん、インダストリアルやモダンスタイルにもあっさりと馴染み、少し柔らかく、でも他の無機質な印象をより引き立てるバランスの取れた空間にさせてくれます。

無垢材の質感なので、上に置く物を選ばないのも◎。
クッションやブランケットの他に、植物を置けばアーティスティックな風景にもしてくれますよ。

また、どっしりとした重みはなく持ち運びもかんたんなのでお掃除や模様替えの際にも楽ちんです。

お手入れ方法

素材本来を楽しめるオイル仕上げは、コップの輪ジミなど長時間にわたり水分を放置しておくと、シミの原因となります。
そのような輪ジミ、細かなキズなどはサンドペーパーできれいにし、オイルを塗ります。すると程よく目立たなくなります。

ですが、その傷はさらに味わい深くその家族の歴史を彩る家具となり、昔で言う「柱の傷」のように世界に一つだけの家具となってくれます。

また、よく触る肘部分は、人の手の油脂がつき、時間をかけてゆっくりツヤが出てきます。自然と出るツヤは美しく、どんどんその椅子は魅力を増していきます。

最後までご覧いただきありがとうございます。

どんな家具も何年も何年も新品同様のままなんてありえないですよね。
それだったら、その傷も時の流れとしても慈しみ思い出として、敢えて残し家具への愛情を時々再確認するなんて、素敵ですね。

「ハーフラウンドチェア」は、素材や質感の他に座り心地も落ち着く仕上がりになっています。
笠木(背もたれ)は丸く柔らかく仕上げられていますが、背中に当たる部分だけ丸くなく、背中にフィットするよう削られています。また、座面にもなめらかな彫り込みがあり、両足を椅子から落としやすくする工夫もなされているんです。

細かな心配りが、ほっこりする理由でもあるんですね。当店のスタッフは私の顔を見るや否や「これ欲しいの。」と私に訴えかけてきました(笑)